永平寺1
2013年 08月 18日
久しぶりのサンダーバードで乗り継いで乗ったのはローカル線のえちぜん鉄道
電車の写真撮り忘れた(ToT)
この電鉄には運転手さんの他にアテンダントの女性の方が乗務していて
動き出すと乗っているお客さん一人一人に挨拶し声をかけていました
観光客ぽい人にはドコに行くのかを訪ね、その場所の行き方や地図などを渡し
フレンドリでホスピタリティ溢れる素敵な電鉄でした
ちゃんと、えちぜん鉄道のストラップなどのお土産の販売もしていました(笑)
駅からバスに乗車
周辺に広がる田んぼの稲は既に頭を垂れていて、黄金色に色付いている稲穂も
広大な田んぼの脇を流れる用水路の水も綺麗で水量豊富
永平寺を東西に貫き日本海三国へ流れ出る清流大河九頭竜川では
鮎釣り釣り師たちの長い竿を伸ばしていました
バスで向かった先は、実家の宗派の本山でもある永平寺
正門の柱に刻まれている文字
向かって右に「杓底一残水」左に「汲流千億人」
柄杓の底の残り水がやがて大河となり千億人を潤すことになる
門前を流れる永平寺川は日本三山の一つと言われる白山からの清流
開祖の道元禅師は川で柄杓で汲み取った水を使った後、柄杓に残った水を
無造作に捨てることをせず、きちんと元の川に戻されたという
柄杓の水を少し残して川に返せば下流の多くの人々、また子孫がその水の恩恵を受け止めることが出来る
自然の恵みを独り占めしないで、命の源の水を大切に無駄にせず分かち合う心も大切にしましょう
という禅の教えを後の貫主が刻んだ句なのです
つづく
電車の写真撮り忘れた(ToT)
この電鉄には運転手さんの他にアテンダントの女性の方が乗務していて
動き出すと乗っているお客さん一人一人に挨拶し声をかけていました
観光客ぽい人にはドコに行くのかを訪ね、その場所の行き方や地図などを渡し
フレンドリでホスピタリティ溢れる素敵な電鉄でした
ちゃんと、えちぜん鉄道のストラップなどのお土産の販売もしていました(笑)
駅からバスに乗車
周辺に広がる田んぼの稲は既に頭を垂れていて、黄金色に色付いている稲穂も
広大な田んぼの脇を流れる用水路の水も綺麗で水量豊富
永平寺を東西に貫き日本海三国へ流れ出る清流大河九頭竜川では
鮎釣り釣り師たちの長い竿を伸ばしていました
バスで向かった先は、実家の宗派の本山でもある永平寺
正門の柱に刻まれている文字
向かって右に「杓底一残水」左に「汲流千億人」
柄杓の底の残り水がやがて大河となり千億人を潤すことになる
門前を流れる永平寺川は日本三山の一つと言われる白山からの清流
開祖の道元禅師は川で柄杓で汲み取った水を使った後、柄杓に残った水を
無造作に捨てることをせず、きちんと元の川に戻されたという
柄杓の水を少し残して川に返せば下流の多くの人々、また子孫がその水の恩恵を受け止めることが出来る
自然の恵みを独り占めしないで、命の源の水を大切に無駄にせず分かち合う心も大切にしましょう
という禅の教えを後の貫主が刻んだ句なのです
つづく
by e-oak
| 2013-08-18 03:00
| さんぽ